髪の量が多い…髪質が硬い…理想の髪質・ヘアスタイルにするために☆

ヘアスタイル形はその人に合っているのか?とても重要です。それと同じくらい『質感』というものもヘアスタイルを作るうえでは重要になっていると自分達は考えてます。僕等美容師がヘアモデルを選ぶときにも髪質は選ぶ基準の一つとしています。ゴワゴワした硬い質感よりも柔らかく見える髪質を選ぶみたいな…ただ、元々の髪質自体を変えることは至難の業(というか美容師では無理だと思う…)ですから、現状の髪でもツヤがあり、柔らかでしなやかな質感に見せること!ある程度出来ると思いますので、今回はいくつかの事例をご紹介いたします。特に硬毛多毛の方やそう思われてる方は参考になればと思っております。

目次

【ツヤがない原因は⁈】

結論から言いますとツヤがない原因は光の反射が不均一だということです。髪に対し光が乱反射し綺麗に整った光に見えず、捻じれにより表面に凹凸ができている状態です。光が均一に反射できるようにするにはこの凹凸を整える必要があります。ドライヤーとブラシを使ったブローやアイロン等でもこの凹凸は綺麗に整うことは可能です。ただ、外気にとても左右されやすいのがデメリット。

【髪質が硬くしなやかさがない】

髪質が硬く感じる方は一本一本が太く毛量も多く感じあるいは、膨張しているようにも見えるのではないでしょうか。髪自体の量があるのであれば、量感を減らすことである程度解決するとは思いますが、髪の長さやクセのあるない(強さ)でまた方法が変わってきますから注意が必要です。硬くハリが感じられる髪質には、曲線を取り入れるヘアスタイルは有効です。直線よりも少しカールした要素をプラスすることで柔らかな質感に感じます。

【ゲストさんの事例】

ハリコシがあるゲストさん。ミディアムレングスやそれ以上に短くするとカツラのような重々しい印象になってしまいます。ハリコシプラスボわっと膨れてくるようなくせ毛さんでもあるためより重々しい雰囲気に見えがちです。クセの部分は縮毛矯正でニュートラルにし、毛先部分は空気感が加わるようにデジPでCカールを作ります。

ニュートラルに収まる部分と動きのある部分で、スタイルにメリハリ作ることができます。毛先が少しだけカールするだけで空気感があるように見え、動き軽やかさもplusされました☆

硬毛多毛にクセが強めのタイプさん。一本一本がしっかりしているうえクセもそこそこ強くあるため、膨らみを感じ髪の質感もより硬く、塊のようにみえます。多毛だからといって梳きだけに頼ってしまうと、かえって広がりが増すので量感調整も考えないといけません。

まずはヘアスタイルの邪魔をしているクセを縮毛矯正でニュートラルに整えます。クセが強い方への矯正は伸ばすことに執着しがちですが、毛先が不自然になるとスタイルの再現がしずらいため、自然におさまるようにアイロンワークに注意をします。ドライヤーだけで乾かし収まりよく形よくなるようにイメージして。 

塊感がなくなりサラっとした質感に変わります☆クセが強いと形が歪になるうえ、非常にハリコシを感じるスタイルに見えてしまいますので、整えることで形&質感、両方とよ印象に見えると思います。

硬毛多毛さんの中に一本一本がザラザラした髪の質感もいらっしゃいます。マット質に見えまた、髪が多いからと言って梳きがかなり入れてあることも多々あります。そのためパサついて見えます。こういう状態になっている方は結構多いのではないでしょうか。髪が多く感じる原因は何なのか?毛量を減らすことでその方の髪のコンディションはどうなるのか?という見極めがカウンセリングではとても重要になります。

目立ったうねりはないけれど、膨張するタイプ。クセとは思われないことも多々あります。縮毛矯正で髪の凹凸をフラットにし、ショートスタイルならば自然な頭なりの丸みを出来るだけ出せるように薬剤選定や時間配分・アイロンワーク等に工夫します。

硬毛多毛の方の髪が整うと、元々あるハリコシが良い方に傾き、健康的な様子にも見えますね。自然な頭の丸みが出たので柔らかくしなやかな質感に変わって見えます。

最後に…

髪質が硬く多毛の方は梳きだけに頼ってしまいがちですが、本当に髪の量が原因で膨れているのか?ゴワゴワして見えるのか?一度客観的に角度を変えてみることも必要だと思います。縮毛矯正やパーマ・カット等で質感を柔らかく見せること、そこでゲストさんの髪に合わせ何が必要で何を省くのか?どうすれば理想のヘアスタイルになるのか?しっかりと見極めたいものです。

そんなお悩みを抱えている方は是非、お気軽にご相談くださいませ‼

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ご連絡お待ちしております☆

青山さん

お薬で元々の結合を切断しそれらを理想の形に配列させ固定させ外気にも強く、半永久的にこの状態を維持できる縮毛矯正はおすすめです。

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