ストレートパーマと縮毛矯正の違いっていったい何だろう⁇

九月に入ったというのに、まだまだ残暑ひときわ身にこたえる今日この頃…

洋服屋を覗くともうダウンジャヶットとか並んじゃってマジで買う気が起こらない(;^ω^)

トレンドというものを発信していくためだとわかってわいるけど、試着する気にもならないんだよね。。。

恐らく来月頃までは半袖で過ごしちゃうだろうから、季節のスピードに合わせ提案してほしいと思うのは私だけなのか( ;∀;)

ブログです‼

RED.NOSEのゲストさんの多くは、くせ毛の方がご来店くださるケースがあり、特に四月ごろから現在も縮毛矯正のご予約を多くいただいている状況です。高温多湿の状況下はしばらく変わらないと思うのでくせ毛が気になる方にとっては嫌な時期になりますよね…そんなゲスト様から頂く質問の一つに、ストレートパーマと縮毛矯正って違いは何ですか?ときかれることがありまして、RED.NOSEでの考えにはなりますが今回、ストレートパーマと縮毛矯正の違いについて綴っていきたいと思います。では参りましょう‼

目次

縮毛矯正やストレートパーマをかけたことがある方や複数店で施術をされた方なら感じたことがあると思いますが、お店によって呼び方は色々であり謡い方も様々です。

縮毛矯正とストレートパーマの区別ははっきりしておらず、実際のところ定義もないのが現状なんです。

なので消費者としてはますます迷うわけですよね(苦笑)

そもそも縮毛矯正とストレートパーマってどのようにできたのか?少し成り立ちを見てみましょう。

始まりはパーマ液でカールが作れるから、真っすぐもできるんじゃない⁉という発想の元、一部の美容師さんの間で行われ、1980年代頃にストレートパーマが登場し、ストレートパーマはくせ毛に悩んでいる人へ向けた技術として流行りはじめた。

パーマ液(1剤)に小麦粉など食品添加物やCMC等を混ぜ粘性を調整し、パネルに張り付けて使用。

ただ、このパーマネントウェーブの延長ともいえる考え方では、本来のうねりや捻じれを真っすぐに見せることはなかなか難しかったんですよね。。。

やらないよりは多少膨らみが軽減した程度みたいな感じ…

ブームということもありストレートパーマは一般に浸透しきつつも薬剤の知識や確立された情報もない状態であったため、根元からの断毛や過度なダメージで苦情が殺到していたそうです(怖)

相当な数の案件だったんでしょう… 一時は厚生省からストレートパーマ禁止通達まであったとか言われているくらいなので、長時間の放置されていたのかな?

このころはまだ薬剤だけの力で伸ばそうとしていたと思うので、相当なダメージであったことが想像できます。

その後1990年代中盤くらいから、薬剤とアイロンの併用により癖毛を直毛にする縮毛矯正と呼ばれるテクニックが誕生した。

このころはもちろん今のようなストレートアイロンなどは存在してないから、床屋さんで使用していたアイロン等で代用していたとのこと。

つまりパンチパーマの真っすぐバージョンが縮毛矯正ってこと?(笑)

お薬による還元作用・ドライヤーでの乾燥によるクリープ現象・アイロンでの熱変成・酸化による固定と現在の縮毛矯正の基礎が徐々に確立されました。

その結果、ストレートパーマ比べ本来持つくせ毛が綺麗に整うようになりました。

現在では使う還元剤の特性もわかり濃度やPHを上手くコントロールし、その良さを発揮できるようになってきたため、従来に比べそれぞれのクセへのアプローチの仕方も細かく出来るようになった他、アイロンの種類も豊富になりこちらも用途に合わせて対応が可能になりました。

より強いクセ毛さんへも対応でき満足していただける結果が出るようになりまた、質感やツヤ感といった縮毛矯正自体のクオリティーが従来に比べると飛躍的に良くなったことが伺えます。

文明の進歩恐るべし☆(;^ω^)

~まとめ~

ストレートパーマも縮毛矯正もくせ毛で悩んでいた方へ向けたものだったことがわかります。

ただ、

ストレートパーマとは、薬液のみの力での施術になり、もともとのくせ毛は綺麗に伸びなかった。

縮毛矯正は、薬剤+アイロン(熱)の力も加え、元々あるくせ毛をきちんと伸ばすことが出来きた。

くせ毛を綺麗に伸ばすという、発展段階の呼び方であったのかなとも思います。

きまりや定義はないので呼び方はお店によって様々ですので、アイロンを使うのか?

それとも使わず施術するのか?この辺りをきちんと確認することがポイントになりますね。

ちなみにRED.NOSEではストレートパーマというメニューはなく、元々のクセを整えることは縮毛矯正としております。

くせ毛でお悩みの方ご連絡お待ちしております。

RED.NOSE

TEL851-9052

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