究極のヘアとは⁉

今やカラーやパーマをする方の率が高くなり当たり前とすらなっていますよね⁉それによって髪への負担も当然大きくなるわけで、指通りをよくしたり広がりを抑えたりするケア剤的なものが市販でも多く見られ、値段もピンからキリまであります。ゲストの皆様がホームケアをする中で少しでも参考になり髪の状態維持の力になれればと思い綴っていこうと思います。

目次

髪のダメージの進行を抑制するには⁉

髪のダメージは様々ありますが、大きく分けるとカラーやパーマ・縮毛矯正といった薬剤でのケミカルダメージとアイロンやコテなどの熱といった二つからのダメージ影響が大きいですよね。

薬剤でのダメージは美容師側の配慮で随分と変わってくると思います。ただ、美容室によって担当者さんによってもいろいろな考えがあるんでその辺りに関しては今回置いといて、カラーやパーマ・縮毛矯正といった薬剤を使った施術をした場合に対しどのように対処するのがいいのか?

髪はたんぱく質で主にできており、弱酸性領域PH4.5~5.5で安定し強くなります。逆にアルカリ性に傾くほどたんぱく質は脆くなる性質があり、たんぱく変性ダメージに変わってきます。ちなみに水は6.0~7.5以下の中性領域なので髪にとったらアルカリ側に傾くため微量の負担はかかってくるとも言えますが…

カラーやパーマ・縮毛矯正薬の多くは、髪内部へ浸透させる助剤(アルカリ剤)を使用していることが多くあるため、髪への負担が当然大きくなります。また、アルカリ剤の種類によっては長時間髪へ残留し続けるものもあるためとても厄介です(;^_^A市販で売られるセルフカラー剤(匂わないカラー剤)は特に注意ですね‼

他にもカラー剤もパーマ剤も矯正剤にも酸化剤を使用します。染料定着や還元酸化といったことに必要。この酸化剤(抗酸化)の残留もシステイン酸が増えてダメージ原因になると考えられます。

薬剤施術をする上では上記のものは必要です。ただ必要以上に仕事をしてしまうことがあるので必要でもあり悪でもあるもの(;´Д`)

要するにこれら仕事を終えた薬剤の残留を速やかに除去することが重要‼‼ということです。今後の髪のダメージを進行させない唯一の方法と考えてます‼美容室でしっかり後処理を行っても恐らく100%は難しいと思うから、ホームケアのご協力が必要なんですよね(*´ω`*)

これらの問題とうまく付き合っていくためのケアとして、弱酸性(アミノ酸系)でヘマチン入りのシャンプー剤、補修成分が入ったトリートメント剤の使用をお勧めします☆

毛髪を構成するケラチンは弱酸性で安定させ、アミノ酸系の界面活性剤主体でマイルドに洗浄し、ヘマチンで残留物を除去することです。これらを使用することで髪のpH条件を変えることが出来、弱酸性に傾くことでキューティクルも閉じ、残留しダメージ進行するものをいち早く取っ払うことが出来る。

ケミカル施術をすればダメージは避けられないが、ホームケアをすることでこれ以上の進行を抑えることが見込めます。

RED.NOSEでもそのようなシャンプー&トリートメント剤も用意しております。

必要であればご相談ください☆

ケア剤にこだわりすぎるな!?頼りすぎるな!!

オススメシャンプーやトリートメント剤を紹介後に、ケアにこだわるな⁉と綴るとなんだか矛盾しているようにも思えるけど、ここで言いたいのはケア方法です。

こだわりを持つこと、お気に入りのケア剤を使用することは問題ないのです。ただ、すすぐお湯の温度を低め(肌温より低め)に設定しているのか?また髪の長さがある方は特にですが湯船につかるときに髪がお湯につかっていないか?など注意したことはありますか?

先ほども少し触れましたが髪のたんぱく質は弱酸性で安定します。水・お湯はPH7前後の中性領域ですので髪からすればアルカリに傾いている。ということはキューティクルも若干開き、そこへ高い温度も加わればインナー脂質等は外へどんどん漏れ出すことになり結果、柔軟性が経たれパサつきへと変化します。

またせっかくカラーした色味だって抜けていくんですからね…(;´Д`)

ダメージしている髪になればなるほどこの現象は激しく感じると思う。ブリーチ毛は特にね。。。

あともう一つ。

『完全乾燥』

洗髪後半乾きになっていないか?濡れたままで放置していないか?

夏だとドライヤーすることが億劫になる。自分も一般男性に比べると髪がながめであるためその気持ちわかります(また夏が来るしね…)が、半乾きや濡れたまま放置することはデメリットでしかないと思います。

半乾きで寝れば寝癖も付きやすくなるし絡まりやすい。ということはツヤ髪にもならず広がり爆発していることも考えられるイヤ、むしろそうなるでしょう!

また適度な湿気と肌温で頭皮に雑菌が増殖することも十分考えられ頭皮トラブルの原因にもなりかねないよね…

濡れると髪は弱い状態(強度が低下する)ため、摩擦によってのダメージも加わるし、髪内部に薬剤の残留があればそいつらも活性するんです。活性されるということはダメージ進行を手助けしていることにもなるんです‼ここ重要‼

水分が無ければ活性しないため、だから出来るだけ早く乾かした方がいいし、ドライヤーを使いしっかりと乾かすことが重要と言えるんです‼

・熱いお湯を使用しないこと

・髪は完全に乾かすこと

この二点を意識することで随分と髪のコンディションが変わりますし、今後の状態にも大きく影響を与えますから意識してほいと思います。

高価なケア剤を使用しているから安心…

こだわりのケア剤なので私は大丈夫…

ケア剤等に期待を寄せるのは構いませんが、一筋縄ではいかないし上記のことを怠ればせっかくのケア剤の効果だって半減しかねます。

なのでケア剤にも注目しつつ、この二点も取り入れたヘアケアが出来れば、究極のヘアケアになるはずです(*^^)v

ご自身のヘアケアの見直しとご参考までに…

RED.NOSE 

TEL052-851-9052

洗髪後ドライヤーを使い『完全乾燥』することです‼

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