クセ毛の方って計算できず扱いにくくなっていると伺うことが多いです。ただそのクセを伸ばすということを強く望んでいるのか？！と言われると、ちょっと違うんだよね(;^_^A
なんだか矛盾しているようにも思えるんだけど、ここでいう「真っすぐにしたくない」というのは、「ピンピンにシャキーンと伸ばしたくない‼」ということです。
くせ毛さんとお話していくと、結構これ多く望んでいます！むしろほとんどかもしれない（笑）
確かに収まりの悪いクセはなんとかしてストレスフリーにしたいけど、くせをピンピンにしすぎるとかえって扱いずらいと思うの。
コテの跡がつきにくい…
外はねしやすくなる…
質感に硬さを感じるもしくは、硬く見える… などなど。。。
縮毛矯正後綺麗には見えるんだけど、そん後の取り扱いに支障が出てきたりすることもある。これってただ悩みが移行された形になるだけじゃないって思っちゃう(;^_^A
この悩みの移行が「真っすぐにはしたくない」という表現になり、その裏の思いにつながると思うんだよね⁉
なのでクセをクリアにすることで求められることは、柔らかで滑らかな仕上がり。「自然に見えるヘアスタイル」がベストだと考えてます。
では、どうしたら自然に見えるような縮毛矯正ができるのか？
シャキーンとピンピンになる原因として考えられることは、パワーバランスの悪さが原因と推測できます。縮毛矯正をする髪質に対し、薬剤の強さアイロンの熱量がマッチしていないことが一番の原因だと考えます。
～薬剤のバランスを考える～
くせ毛はうねりだったり捻じれだったり膨らみだったりといくつか種類があります。これらには疎水親水などの特徴をもち、状況により変化し現れます。この親水や疎水へアプローチの仕方考えていくことがとても大事で、くせへの特徴を理解しそれらに対し効率よくアプローチができる薬剤選定が、ここでいう薬剤へのバランスと考えてます。くせが強いからと言って、ハードタイプで攻めるあるいは、くせが穏やかだからソフトで挑む。という単純にくくれないということです。また、PHの数値やアルカリ度により薬剤の活性度合も変わるし、髪のコンデションに合わせ放置時間も変わってくる。この辺りも合わせて考えることが必要でありとても重要です。
～アイロン熱のバランスを考える～
縮毛矯正ではアイロンを使うことがほとんどです。こちらも上記同様、髪のコンディションに合わせアイロン温度も変化させまた、スルースピード（アイロンを髪につけている時間）も変えていくことが自然なヘアスタイルを作るうえで欠かせないポイントだと思います。闇雲に高温をあてたり、じっくり当てすぎてしまえば髪内部は炭化してしまい、方質感に変わります。炭化が進むことでパーマがかけれなかったり、セットするコテ巻きがうまくいかないといった原因にもつながります。そうならないためにも温度とスルースピードのバランスを考えることそして、アイロン前の内外部ケア・アイロンをかけるまえの水分バランスも考えることが大事だと思います。
～まとめ～
縮毛矯正をイメージすると、真っすぐという印象を持たれる方がまだまだ多く存在します。現在は、薬剤の進歩やそれによる明確な情報等もありまた、使う側の技術もそれに合わせ発展し昔に比べはるかにクオリティーが高くなってきているのも事実です。結果、縮毛矯正をかけてもヘアスタイルと自然に馴染む滑らかで柔らかくみえる質感。縮毛矯正をかけたとわからないと思われるくらいの仕上が現実できるわけです(*´ω｀*) ただ一方ではクセを伸ばすだけに執着した縮毛矯正では、悩みが移行しただけになってしまう結果になると思います。美容室選びまたは担当者選びには、慎重かつ重要なことだと思いますよ！
縮毛矯正かけてるように見えない！」「自然に見える‼」そんな声が第三者から聞けたらベストな状況であり、最高のほめ言葉ではないでしょうか☆(^_-)-☆
縮毛矯正をかけて上記のような悩みを抱えている方。くせで悩んでいる方。ご連絡お待ちしておりますm(__)m
RED.NOSE
TEL052-851-9052