早くも梅雨があけ本格的な夏がやってきて、「暑い…」という言葉しか出てこない今日この頃です…
最近ゲストさんからお問い合わせをいただきました。
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初めまして、検索よりこちらに辿り着きました。先日デジタルパーマをかけたのですが、かかり方がおかしかったのか、すごく髪が広がるようになってしまい、また一部はやたらとチリチリしている感じがします。
湿気がある日だと本当に爆発して、どうにもなりません。
こちらのブログや記事を拝見して、修正をお願いしたいのですが、ご都合いかがでしょうか？
といったお問い合わせをいただきました。
パーマをかけたけど自身では扱えないような状態になっている様子です。
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で、都合あわせていただきご来店いただきまして、髪の状態を拝見。
個人的な意見になりますが、波ウェーブ的なデザインとしてはありなのかなぁーと思うのですが、ゲストさんがイメージするスタイルではないんですよね…(;^_^A
ゲストさんの好みのスタイルでなければ満足には至りませんから、どれだけ第三者がいいといってもそれはダメになる。。。
狙っていた雰囲気は、毛先だけに緩やかなカールで、柔らかなイメージにしたかった‼‼とのことです！？
やっぱり雰囲気にはそぐわない現状ですよね。。。
ドライの状態でもウェーブがくっきりしているのが見れ、水で濡らしたりウェット系の整髪剤なんかでセットするとウェーブの存在が更に出てくるのが予想されます。
今回広がるパーマ部分の修正はまず、ストランドテストを行い薬剤反応をチェックし、ある程度の勝算が見込めましたので修正を行うことに。
今回ヘアスタイルとして見ると、ゲストさんのもつ元々のくせ毛も整えた方がいいと個人的には思ってしまい、表面を見るとわかると思うのですが、けばけばモワっとし全体的に膨らんでいる様子。この状態にニュアンス的なパーマをかけても、本来あるクセに埋もれてしまうため一旦、クセを整えニュートラルな状態を作ってから、毛先にニュアンスな動きをつけていこうと提案です。本来持つくせ毛をニュートラルにすることで、見た感じもガラッと変わると思います！
ゲストさんからも「それで是非お願いします」とのことでしたので、早速開始です‼‼
まずは前処理で髪のコンディションを整えます。
一度ドライすることで薬剤の塗分けが目視しやすくなるため、自分はドライ状態からの薬剤塗分けます。お薬三種を時間差で素早く塗布し、じっくり時間を置きタイムがきたら流し中間処理。還元剤と脂質やケラチン類の併用は単品使用よりもいい感じになる気がする。髪内部がどうなっているのか見れないからわかんないけど、卓上の論では髪の内外部共に補強されていることになっているし経験からくる感覚からも良い気がするんですよね。
アイロン前の準備が整ったら、適温でアイロンをかけていきます。この時意識するのは熱置きです。アイロン後は、大き目のロッドでこれまたじっくり蒸し上げます。時間きたら酸化処理からの後処理もしっかり行います。
ドライヤーでしっかり乾かして仕上げは少量のバームを全体に馴染ませ終了です(^^)/
クセが整うと光の反射が均一になるためツヤがあるように見えます☆
毛先のニュアンスな動きも良きです♪
また触るとわかるんですが指通りもと～っても滑らかで、いつまでも触っていたくなるほど気持ちがいいんですよね( *´艸｀)
ゲストさん自身も髪を何度も触りながら、
「凄い‼‼こんな感じにしたかった♪」と大変喜んでいただけました＾＾
ゲストさんの理想とするヘアスタイルを形に出来たのであれば僕らも大変うれしく思います(^^)/
今日からは乾かしのみでこれくらいおさまると汗や外気の湿気に左右されずまた、毎日のスタイル再現もきっと楽ちんだと思いますよ‼‼
洗髪後はこの時期暑いですが、ケアにもなりますからしっかりと乾かしてくださいね‼
ヘアスタイルが決まらない…なんかしっくりこない…といった毎日はテンション上がりませんよね…完璧な理想とまでは正直難しいですが、提示される情報やヒアリング時の言葉を引き出し、それらを出来る限り汲み取り共有し、よりイメージに近いヘアスタイルを提供出来ればと考えてます。
ヘアスタイルをもっともっと楽しみましょう♪
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ではでは…